Insight
メイクと子どもたちに向き合いながら「親子で学ぶ“メ育”プロジェクト」を推進しているイガリシノブさん。メ育プロジェクトの活動の一環として、小中学生へのメイク教育を実施しています。
8月某日、中学生向けにメ育の授業を実施するということで、ampuleも一緒に参加させていただきました。
大人が聞いていても「へぇ~」や「なるほど!」が盛りだくさん! ほんの一部ですが、授業の様子をレポートにてお届けします。

まずはイガリさんのトークからスタート。
美容についての大切な考え方やメイクとの付き合い方やついて、イガリさんご自身の経験や具体的なエピソードを交えたトークが繰り広げられました。
メイクは一生付き合っていくもの。だからこそ、ちゃんと向きかって、しっかりとお付き合いしてほしいのだとイガリさん。
「自身のコンプレックスと向き合い、自己肯定感とモチベーションを上げてメイクしていきましょう!」
という言葉に、参加者のみなさんは笑顔で頷いていました。

メイクをする前に、これだけはしっかりと守ってスタートしましょうという10カ条のお約束についてお話を。 前髪を止める、手をきれいに拭く、袖をまくる……どれも簡単なことではありますが、一つひとつの約束についてイガリさんが守るべき理由を丁寧に説明してくださったので、参加者のみなさんもしっかりと理解した上でメイクをスタートさせることができていました。

楽しみながら理解を深めるために、メイクに関するクイズも出題! クイズに答えてもらいながら、日焼け止めとメイク落としの重要性について学びます。

そして実際にメイクをしながら、細かいコツを学んでいきます。
イガリさんのお話がためになるのはもちろんなのですが、とにかく面白く、終始笑顔があふれ、楽しい雰囲気で授業が進行していきました。そして、笑顔で楽しみながらも、イガリさんのお話を聞く参加者のみなさんの真剣なまなざしがとても印象的でした。

ただ上手にメイクするためのコツを伝えるだけではなく、思春期の肌を守りながら、自分を大切にする力を育む授業、それが「メ育」の授業です。
今後も定期的に開催予定とのことなので、ぜひ詳細はホームページをチェックしてみてください。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
▽イガリシノブ「メ育」レッスンに関するお問い合わせは、下記宛にお願いします。 担当者:大久保 okubo@mercihomme.com 写真/大内カオリ 文/金子麻衣