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7月に入り、今年も折り返し地点を迎えました。皆さんいかがお過ごしでしょうか? ampuleでは、美容ライターさん向けに最新の美容情報をお届けする勉強会「ampule Boostars★ランチミーティング」を定期的に開催しています。 第5回目となる今回は、「J-Beautyアイテム」を使って「韓国最新トレンドメイク」を完全再現。元オリーブヤングのカリスマ販売員で、現在はampuleのトレンドリサーチャーを務めるナム・ウンソン(以降:ウンちゃん)が講師を務め、今注目の韓国メイクのトレンドについて解説しながら実践的なメイクテクニックをレクチャーしました。
イベントでは、美容メディアのみなさんにもJ-Beautyアイテムを使ったメイクを実際に体験していただき、 その再現性の高さや商品の魅力を、肌で感じてもらうことができました。 ウンちゃんの解説やメイクテクニックは、「まさに“生きたキュレーション”だった」と語られるほど大好評。本記事では、そんなイベントの様子をレポートしてお届けします。
昨今、韓国ではチークの入れ方が多様化。K-POPアイドルのメイクや韓国のSNS上でも、さまざまなチークメイクを見かけます。 目の下のクマと重なるほどの「目の下チーク」や、右の頬から鼻筋を通り左の頬までWを描くように横切る「鼻筋チーク」、そしてピンク色を帯びたようなカラーハイライターを重ね塗りするなど、多様化したチークの入れ方が韓国メイクの最近のトレンドです。
「チークブラシをねかせて塗ると、ファンデーションまで一緒に取れてしまいます。ブラシを優しくのせて磨くように使うと、粉が肌にしっかり密着してツヤが出ますよ。」とウンちゃん。 実践的なメイクポイントの説明に参加者の方々も大注目。頷きながら耳を傾けていました。
▲キャンメイク パウダーチークス PO3、PO4、PO5
最近の韓国の新作アイシャドウは、白みがたっぷりのライトな色味が主流。 肌の色味を綺麗に見せてくれるような、透き通る目元を演出してくれます。 アイシャドウの色味が少ない分、まつ毛に束感をしっかりと出してパッチリとした目元で立体感を出すのがトレンドです。
韓国で、ビューラーをするのと同じくらいメイクの定番となっているのが、マスカラをつけた後にピンセットで束感を出すこと。 しっかりと束感を出すには、粘り気のあるタイプのマスカラを選ぶことがポイントとなります。 そこで使用するのが、液に重さがないメタルコーム型のマスカラ。ぺたっとつかないので繊細に仕上げることができ、かつカールをキープすることができます。ブラシの先端で簡単に束感が作れて毛流れもしっかり整えてくれるので、韓国トレンドの束感まつ毛をしっかりと再現できる優秀なアイテムです。
▲セザンヌ ペールトーンアイシャドウ 01 コットンベージュ
▲エクセル リアルクローズシャドウ CX03: パフスリーブ、CX08: クオーツリング
▲キャンメイク メタルックマスカラ 01
上まぶたを軽く済ませるぶん、下まぶたに“重心”を置くのが今の韓国メイク。 涙袋のボリューム感+陰影で、目の丸さ・横幅・奥行きを演出するのがトレンドです。
パール・ラメ・マットがセットになったパレットを選ぶことで、トレンドの涙袋メイクが一つのアイテムで叶います。白くなりすぎず、肌馴染みの良いカラーを選ぶのもポイントです。
▲キャンメイク プランぷくコーデアイズ 03
イベント後のアンケートでは、参加者の87.5%が 「J-Beautyアイテムで韓国トレンドメイクの魅力を実感できた」と回答。
といった声が寄せられました。
みなさん、いかがでしたでしょうか? 今回のレポートが、みなさんの“メイクの視野”をちょっとだけ広げるきっかけになれば嬉しいです。 今回のイベントで実践した韓国トレンドメイクをJ-Beautyで再現する具体的なプロセスは、ampuleのInstagram(@_ampule_)でも順次ご紹介予定です。今回の記事で気になった方は、ぜひそちらもチェックしてみてください。